翻訳と辞書
Words near each other
・ 765空
・ 766年
・ 767年
・ 768年
・ 769年
・ 76オイル
・ 76ルブリカンツ
・ 76年
・ 76式37mm連装機関砲
・ 76式対砲レーダ装置
76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7
・ 76本のトロンボーン
・ 76系統 (神姫バス:西神)
・ 77 〜And, two stars meet again〜
・ 77 〜beyond the Milky Way〜
・ 77 ~And, two stars meet again~
・ 770年
・ 770年代
・ 770系
・ 771年


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7 : ウィキペディア日本語版
76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7[ななろくしきたいほうれーだそうち じぇいえむぴーきゅーぴーせぶん]

76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7(ななろくしきたいほうレーダそうち ジェイエムピーキューピーセブン)は、東芝製の3次元レーダー陸上自衛隊において、対砲兵レーダーとして装備化された。
主に野戦特科に配備され、野砲などの発射位置や弾着位置特定を行う。後継として対砲レーダ装置 JTPS-P16の配備が進められている。なお対砲レーダ用装軌車は小松製作所が設計・生産したものである。
== 来歴 ==
まず昭和44年度、東京芝浦電気社に対して技術調査が委託され、続いて昭和4546年度には部分試作が行われた。昭和46年度末には技術試験に移行し、1972年2月から3月にかけて富士学校および富士演習場周辺で第1次試験が行われた。この試験では、電気的・機械的基本性能や探知性能など、基本性能の確認が行われた。その後、5月からは探知性能試験・電子防護性能の基本試験および操用性等を対象とする第2次試験に移行した。また7月から8月にかけて行われた第3次試験では、矢臼別演習場において、長射程弾の探知・標定、多弾性の試験等を実施した。
その後、部分試作の成果をもとに、昭和47・48年度に試作が行われ、昭和48年度末より技術試験に移行した。まず1974年3月に富士学校および富士演習場において第1次試験が行われ、標定性能(短射程)、レーダー基本性能、操用性、走行性を対象とする試験が実施された。続いて6月から7月にかけて行われた第2次試験では、矢臼別演習場において、標定性能(短射程および長射程)、レーダー基本性能、および操用性を対象とする試験が実施された。また11月には、第1次試験で実施できなかった長射程弾に対する捕捉・標定試験が行われた。1975年1月から2月にかけて、矢臼別演習場において第3次試験が行われ、寒冷時における標定性能、レーダー基本性能、および操用性を対象とする試験が実施された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.